INTERVIEW
異業種からの
転職でしかできない挑戦。
金融と不動産のかけ算で
独自のキャリアを切り拓く
2023年度 中途入社 同志社大学卒業
東京本社所属
小島 渓太


将来のビジョンや働き方を見つめなおし転職を決意
前職では銀行の融資審査業務を担当しておりました。職場の仲間にも恵まれ一定のやりがいは感じておりましたが、仕事に忙殺される日々が続き、且つ自身が30歳を迎えたことで“このままで良いのだろうか”と考えるようになりました。そして将来のビジョンや働き方を見つめ直し、転職活動を始めました。活動を行っていく中で、別ページでも紹介されている大学時代の友人である北野から当社を紹介してもらいました。話を聞くと、給与のベースアップや、売上以外のプロジェクト貢献度も評価され、成果はしっかり賞与に還元されるため高収入を狙うチャンスもあり、おまけに残業も少ないとのことで、友人である北野の言葉を信じて入社してみると、すべてが真実でした。そもそも、「うちに来てみたら?」と友人に自分が働く会社を紹介するのは、相当な覚悟と自信がいるはずだと思いますので、それを言えるって一体どんな会社なのだろうと、自然と興味も湧きました。

営業と財務を兼任する席を用意してくれた
融資審査の経験が評価されたおかげで、「営業」と「財務」を兼任するポジションを任されることになりました。営業は未経験でしたが、上司のOJT研修のもと手取り足取り指導してもらっています。特に、前職と仕事の進め方が全く異なることに衝撃を受けました。まずはそのスピード感。オフィスの同じフロアに社長や役員がいるため、決裁が必要なシーンは全員が集まり、その場で一気に答えを導くことができます。また、金融業界にいた自分は規定に従って仕事をするのが当たり前だと思っていました。しかし、当社ではお客様のニーズに合わせて不要なルールを改変することもできるので、裁量の広がりを実感しています。財務としては、要である専務取締役と私の二人三脚で、現在は東京の銀行開拓に注力しています。まさか、前職と真逆の立場になる日が来るなんて想像すらしていませんでした。

“あなたにしかできない”キャリアがここにはある
財務や経理などのバックオフィス業務は、どうしても現場が見えづらく机上の空論になりがちです。ただ、今のように現場で仕事をしていれば、「会社がいかにして稼いでいるのか?」「それはどれほど大変なことなのか?」と事業のビジネスモデルやステークホルダーの解像度は引き上がり、営業の気持ちまで理解できるようになります。この経験は、財務として銀行へ融資を依頼するシーンでも必ず活きるはずです。提案資料に込める数字は現場感の込もった生きたデータとなり、言葉の厚みや熱量も変わってくるに違いありません。一つひとつの資金調達が上手くいけば、会社として注力している売買事業もさらに拡大できます。将来的には攻めの財務と、守りの経理も担いながら、経営組織直下のビジネスパーソンを目指し、今から積み上げるリソースを活かして、営業プレイヤーとしても定期的に売上を創出し、替えがきかない自分だけのキャリアを歩んでいきたいです。